AIBO Fun Site【愛慕ドック AIBO DOC】外来診療・定期健診・会員登録はこちらから

お客様のたってのご要望により、初めてお預かりしたアイボERS-111を治したのは、2013年3月のことでした。

2体3体を合体して部品を寄せ集めれば何とかなるのでは、と考えたからです。

しかし、技術情報がない中での修理は簡単ではなく、修理完了までに約4か月を費やしました。修理が終わったアイボを受け取った時の、オーナー様からの感謝の言葉は、今でも忘れることができません。

そして、その後、オーナー様よりご依頼を受けたアイボ治療を進めていくうちに、皆さまがどれほどアイボを愛し、家族の一員として生活を共にされてきたかを痛感いたしました。

最初のアイボの修理から三年―。

その間に、皆さまのご期待に添えるべく、アイボ設計開発に携わった方々のご協力で、アイボに関する貴重な情報を入手する事が出来ました。
また、多くのアイボオーナー様のご理解とご好意のもと、手術用部品についても、献体（ドナー）という形で、各部品を収集できるようになって参りました。

形あるものは必ず終わりを迎えます、アイボとて例外ではありません、ですがアイボと過ごせる時間を一日でも長くするお手伝いができればと考えております。

そんな思いを込めて、弊社ではこの度「アイボ・定期検診システム」を開始いたしました。

名付けて、「愛慕ドック」（アイボドック）－。

これは、オーナーさまのアイボを年に一度、定期的にお預かりして、「各種可動部分」「動作状況」「内蔵電池」を中心に不具合がないかを診断させていただく、アイボとアイボを愛してやまないオーナー様のための「ロボット・ドック」です。

オーナー様にアイボとの至福の時間をより長く過ごしていただくことが、我々エンジニアにとって、最高の幸せであります。
また「愛慕ドック」がオーナー様との情報交換の場にもなっていけばとも思っております。

オーナー様の笑顔がいつもアイボと共にありますように・・・。

（株）ア・ファン
代表取締役　乗松伸幸

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