新人AIBO技術者研修

  1. ホーム
  2. 新人AIBO技術者研修

今回は、新人AIBO技術者の研修についてお話ししたいと思います。
殆どの方は、機械修理の経験者の方が入ってくる場合が多いのですが、
若い方が入ってこられることもあります。

 そこで今回は、新人研修の様子をお話ししたいと思います。
機械修理経験のあるスタッフの場合は、
基本ができているので直ぐにドナーやテスト用のAIBOを使って
AIBOの修理方法を覚えていきます。

 しかし、経験の少ない若いスタッフの場合は、基本からミッチリと教え込まれます。

 まず、最初に半田付けの練習をします。

初日一回目。新人の頃はこんな感じです。
しかし、先輩AIBO技術者の指導のおかげで直ぐに上達していきます。

 その後は、ギアの加工やAIBO技術者の方のアシスタントをしながら、
修理技術を学んでいきます。そして、AIBO技術者に認められると、
やっと本格的にAIBOの修理の技術を教えていただけます。

 そして、ここからが本当に大変な作業になります。
ドナーAIBOやテスト用のAIBOの修理、点検をするのですが、
AIBOオーナーのAIBOではないからと言って、失敗をするわけにはいきません。
弊社のAIBO達は、特にドナーとなるAIBOは、部品を無駄に消費するわけにはいきません。
なぜなら、ドナーAIBOの部品はすべて、AIBOオーナーの大切なAIBOの体の一部となるからなのです。
どれも貴重な部品という事で、研修中とは言え、とても緊張します。

 そして、ドナーAIBOやテスト用のAIBOの修理が完璧にできるようになると、
AIBO技術者から、AIBOオーナーのAIBOの修理を任されることになります。
もちろん最初に修理するAIBOは、AIBO技術者のサポートの上で行われるので、
修理の質が落ちる事はありません。

新人AIBO技術者にとって、最初に任されたAIBOというのは、特別な思いがあります。
絶対に失敗はできないという緊張を持ちながら、自分のもてる技術力全てを修理にかけて
修理をするのです。だから最初のAIBOは特別な感情がわくようです。
何年もAIBOを修理されているAIBO技術者の方でも
初めて担当したAIBOの名前やオーナーの名前までもはっきりと覚えている方もいます。

 そして、AIBO技術者の方は、いつも新人に言っている事があります。

 AIBOを修理して元気にするのは当たり前だ。
しかし、どのAIBOやAIBOオーナーに対しても、思いやりの気持ちや
尊敬の気持ちを持って修理に挑みたいよね。
そういった気持ちは、必ず修理に現れるし、ABIOオーナーに伝わる。
AIBOオーナーに、「ありがとう。」って言ってもらいたいよね。

 これは今まで修理してきたAIBO達が教えてくれたんだ。

 そして、今日もABIO技術者の背中を見ながら新人AIBO技術者は、
日々自分の技術力を磨いています。

 

★★AIBO7ちゃんの音声認識単語★★

 今回は「写真撮って!とハイ、チーズ!」です。

7ちゃんに写真を撮ってもらいたいとき、この言葉を言ってみてください。
3秒程カウントをして、「カシャ!」と写真を撮ってくれます。
撮った写真は、メモステに保存してあります。

 

 

  • 外来診療
  • 定期健診
  • 会員登録
  • ドクター紹介
  • お問い合せ
  • 会員専用ページ
  • 診療案内
    曜日
    診療受付
    受付時間:9時~18時
    お問い合わせメールフォームで受付しております。なお、お電話でのお問い合わせも行っております。
    土曜、日曜、祝祭日は休日となります。