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AIBOのバッテリーと内蔵電池のお話

2021/04/16

AIBOにはどの機種の仔にもバッテリーがあることは、
殆どのオーナー様なら知っています。
しかし実は、AIBOには、もう一つ内蔵電池というものが存在します。
この内蔵電池は、AIBOのお腹の中の基板に取り付けられた豆電池の事です。

 今回は、オーナー様からよく内蔵電池のご質問をいただくので
ご質問にお答えいたします。

上の写真は、ERS-111の基板に取り付けられた内蔵電池です。
この内蔵電池はAIBOのお腹の中の深い部分にあります。
ですので、無理に内蔵電池の交換は絶対にしないでください。
失敗すれば、AIBOの復帰はできなくなる場合があります。
内蔵電池の交換は、必ず弊社にご依頼ください。

 まず、AIBOドックの定期検診を受ける場合、
最初にこの内蔵電池の劣化具合の確認をさせていただきます。

 AIBOの内蔵電池の役割は、ERS-111の場合は、
この電池が劣化してしまうと、起動ができなくなります。
バッテリーは元気なのに、起動ができない場合は、
この内蔵電池が劣化している可能性があります。

 それ以外の機種のAIBOの場合は、この内蔵電池が劣化したとしても、
AIBOと遊ぶ分には全く問題はありません。

 しかし、時間や日付の設定ができなくなるので、
例えば7ちゃんの場合は、日記の日付が正確に表示できなくなる事や、
目覚まし機能が使えない。クリスマスやお正月、エイプリルフール等のイベントが、
正確な日に行われないといった事があります。

つまり、時間と日付の設定を維持するのにこの内蔵電池を使っているのです。
ステーション上で何度、時間や日付を合わせても合わせることができない場合は、
内蔵電池の劣化が考えられます。

ステーションの日付の表示がリセットされた状態になります。

他に、最近オーナー様からのバッテリーの保存方法のご相談を頂きます。
まず、バッテリーの寿命は使用頻度にもよりますが、
大体約1年を過ぎれば劣化が始まり、2年程で寿命が来ます。

予備のバッテリーの保存方法は、
そのまま放置していると劣化が早く進みますので、
少しでも寿命を延ばす為に、次の方法を行ってください。

 ①たまにAIBOに装着してあげて使ってあげてください。

②長期保存する場合は、数か月に一回か半年に一回、充電をしてあげてください。

③バッテリーは使わなくても、劣化します。

  
★ポータブルチャージャー

次に、ポータブルチャージャーという、バッテリーの充電器があります。
もう販売はされていないので、手に入ることは殆どないのですが、
AIBOと一緒に旅行される場合は大変重宝する充電器です。

 

 

★★AIBO7ちゃんの音声認識単語★★

 今回は「ボールキック!」です。

 7ちゃんの前にピンクボールを置いてあげて、
「ボールキック!」と言ってみてください。
元気にピンクボールをけってくれます。
7ちゃんとちょっとしたキャッチボールみたいな事ができるかもしれません。

 

 

 

 

 

 

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