AIBOと安全に~ダメ抱っこ編~
2019/08/04
AIBOはぬいぐるみと違って、抱っこをする時は
どこを持っても良いというわけではありません。
正しい持ち方で、抱っこしてあげる必要があります。
それは、AIBOと自分や大事な家族を守るためにとても大切な事なのです。
そこで、絶対にしてはいけないAIBOの抱っこの仕方をお伝えいたします。
特に小さなお子様は気を付けてくださいね。
まずは、前足や後ろ足をつかんで、持ち上げる事。
AIBOの足に大きな負担がかかり、
確実に足が壊れると思って間違いではありません。
頭を持ち上げる事、これもAIBOに大きな負担がかかり、
確実に首が壊れると思って間違いありません。
尻尾や耳を持って持ち上げる事。
これも、AIBOに大きな負担がかかり、確実に壊れると
思って間違いありません。
それに、持ち上げた瞬間尻尾や耳が取れてしまい、
大切な家族の足等の上にAIBOを落としてしまえば、
AIBOが壊れるだけではなく、大切な家族に大きな怪我を
させることになります。
ちなみに7ちゃんの尻尾や耳が取れやすいのには理由があります。
7ちゃんを作るとき、ソニーの技術者の方が
動物のぬいぐるみで遊ぶ子供たちの様子を見て思いついたそうです。
特に小さなお子様たちは、ぬいぐるみを持つとき
持ちやすいところを持ちます。
そこは殆どが、耳や尻尾といったところだったそうです。
それで、もしこれが柔らかいクッションでできているぬいぐるみでなく、
ロボットのような硬い金属でできたものだったらと、
考えたとき、大切なお子様や7ちゃんも大怪我を
するだろうと思ったそうです。
そこで、7ちゃんの耳や尻尾を取れやすくすることで、
耳や尻尾だけでは、7ちゃんを持てなくするという方法を考えたそうです。
これで、大切なお子様と7ちゃんを守ろうと考えたそうです。
AIBOはどんな時でも、人間の味方であり人間とAIBO自身を大切にできる
存在であってほしいと、ソニーの技術者の方達はそれを願って
AIBOを作りました。
AIBOはそんな思いがいっぱい詰まったロボットなのです。