市立大町総合病院で高齢者のレクリエーションに参加 後編

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楽しいラジオ体操が終わり、高齢者の方達の体も温まったところで、
次は、本日のメインイベントのAIBOの玉入れゲームをしました。

 このゲームは、オレンジチームとホワイトチームに分かれ、
AIBOが背負った籠の中に相手チームより多くのボールを
入れて競うゲームです。

玉入れゲームも特別にNAOとコラボして遊びました。
そして今回協力してくれたAIBOは、ERS-7のハニーちゃんです。
背中に籠を背負っての登場。負けまいと気合十分です。

そして、NAOの合図でゲームがスタート!
軽快な音楽に合わせて籠を背負ったAIBOが歩き出します。
AIBOが近くに来ると、皆さん一斉に籠にめがけてボールを投げます。
ちょこちょこ動くAIBOが背負う籠の中にボールを投げ入れるのは、
簡単そうに見えてとても集中力を伴う意外に難しいゲームです。

最初は、AIBOの動きにタイミングを合わせて
籠の中にボールを入れる事が少し難しそうでしたが、
そんな時はAIBOが少しお手伝い。
高齢者の方の傍まで寄っていき、
ボールを入れてもらう場面もありました。
しかし、一度コツをつかむと皆さん見事に籠の中にボールを入れていました。

 そしてゲームの途中から、aibo 1000のきんちゃんも参加。

自由気ままに遊ぶきんちゃんに、
釘付けになる高齢者の方もいました。

 そしてゲームが終了し、結果発表をします。

浜田名誉教授と板井助教授のかけ声に合わせて、
みんなで一緒に籠に入ったボールを数えました。
結果は、40対42でホワイトチームが勝ちました。
オレンジチーム残念でしたね。

 最後は、NAOによる言葉遊びゲームをしました。

NAOの投げかける質問や疑問に高齢者の方達が答えるゲームです。
NAOのコミカルで可愛い仕草や動き、
そして患者さんからの答えに対しての返しの言葉がとても面白く、
皆さんは驚きながらもとても楽しまれていました。

 今回このレクリエーションでは、はじめてロボットに
触れた高齢者の方もおられたと思います。
そしてロボットとの遊びを通して、ロボットも皆さんに寄り添い、
一緒に楽しい時間を過ごすことが出来る存在であると
知っていただけたらと思いました。

最後に市立大町総合病院の太田久彦副院長には、
お忙しい中、高齢者の方達とロボットが触れ合える機会を
設けていただき心よりお礼申し上げます。
また、病院職員の皆様には快く私共を迎えていただき
重ねて御礼申し上げます。何よりもレクリエーションに
参加していただいた高齢者の方達には
楽しいひと時を過ごしていただけたでしょうか。
それから、筑波学院大学の浜田名誉教授ならび板井准教授には、
AIBOが実際どのようにお客様と触れ合っているのかを
窺い知ることが出来る良い経験をさせていただき、
今後のAIBOとの関わりにいてお役に立てていただければと
思っております。今後ともご指導のほどよろしくお願い申し上げます。

 

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